嫌いなものがある子には?

 

「子供が野菜を食べてくれない」

「魚を食べてくれない」

など好き嫌いが多いと

 

栄養が偏ってしまうのでは、、、と

不安になったり

食べてくれないとイライラも募りますよね

 

しかし子供は好き嫌いが多いものです

 

子供だけでなく、大人になった今でも

一つ二つは、苦手な食べ物がある

という方はいらっしゃると思います



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では、なぜ好き嫌いが起きるのでしょう?

 

匂いが嫌い、味が嫌い、見た目が嫌、、、

その理由は様々ですよね

 

子供の好き嫌いには

“腐敗”の味である酸味と

“毒”の味である苦味を本能的に避けてしまう

原始反射というのがあります

 

年齢とともに徐々に

それはなくなっていきますが

小学生くらいだとまだまだ

好き嫌いが残っている場合が多いそうです

 

また、食べたことが無いものや

食べた後に

嫌な思い出がある食べ物も

嫌いになりやすいです


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しかし嫌いな食べ物をこのままずっと

嫌いなままなのかというと

そうではないですよね?

 

子供のときは嫌いだったけど

大人になって食べれる様になった

食べ物がある人もいるのではないでしょうか

 

栄養バランスを整えるために

幅広い食べ物を食べることは理想ですが

嗜好は変化していくので

長い目で見ていくのも1つの方法です

 

 

嫌いなものがあっても

同じ栄養素を別のものでとれば問題ありません!

 

食べられる食材で

栄養を補いつつ

嫌いなものも調理方法や

味付けを変えて

時間をおいて出し続けましょう。

 

子どもに嫌いな理由を聞いてみると、

「味が嫌だ」「固さが嫌だ」など

子どもなりの理由が返ってきます。

 

それを解消する工夫をしてあげれば、

そのうち食べてくれるようになります

 

ときどき食べる経験を積むことで

苦手意識が薄まることもあります


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無理に食べさせて苦痛になると、

食事がいやなものだという印象が残るので

ゆっくり克服していきましょう

 

食事は子供がたのしんで

食べられるのが1番です!