熱中症対策
最近は暑くて普通に生活するだけでも
疲れちゃいますね〜
こんな暑さの中運動すると起こりやすいのが
夏バテです!
一口に夏バテ(暑気当たり)といっても
熱中症、脱水、体力消耗、貧血、食欲不振
日焼け(火傷)など、
さまざまな原因が挙げられます
その中でも今回は
熱中症について
教えていきたいと思います
スポーツ時の熱中症は、10代で多くみられます。部活動での熱中症死亡事故の発生傾向を見ると
野球が特に多いですが、
他のスポーツも危なくないとは言えないのです
では、なぜ熱中症になるのでしょう?
私たちの体には
暑い時、汗をかくことや
皮膚の血管を広げさせて
体にこもった熱を外に逃し
体温を一定に保つしくみが備わっています
熱中症は、
この体温調節システムが壊れてしまったり
体内の水分や塩分のバランスが
崩れたりすることで起こります
子供は機能がまだ完全ではないため
熱中症になりやすいのです
なった時にすぐに対処できるよう
どんな症状が起こるのか
知っておきましょう!
熱中症の初期症状には
めまい、立ちくらみがあります
体温調節システムである
体の熱を逃がすために皮ふの血管が広げると
全身を流れる血液の量が減り、
血圧が下がり、脳への血流が減少します
こうした血流や血圧の変化が生じることで、
顔面から血の気が失せ、めまいや立ちくらみ、
一時的な失神といった
熱失神の症状へとつながります。
呼吸の回数も増え、脈は速く弱くなり、
唇のしびれなども見受けられます。
めまいや失神だけが起こることは少なく
全身の倦怠感(だるさ)や吐き気・嘔吐、
頭痛などを伴うこともあります。
熱失神では、脳への血流が損なわれるために、
一時的に気を失い、
突然バタンと倒れるようなケースが
よく見られます。
私も部活の最中に
突然倒れる友人を見て
熱中症は怖いと思った記憶があります、、
重症化すると
意識障害やショック症状などが起こり、
この場合、一刻も早く医療機関に運ばないと
たいへん危険です!
熱中症になった時の動きを
頭に入れておくと、
パニックにならず対処できるので
知っておきましょう!
では、ならないために今すぐできることは
水分と塩分の補給です!
自分で手軽に作れる食塩水もよいでしょう!
目安として、
1ℓの水に対して1~2gの食塩を加えます
さらに、
長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い
エネルギーを補給するために
砂糖などを加えると
水分や塩分の吸収が良くなる上に
疲労回復にもつながるのでより効果的です!
作るのが大変な方は
手早く塩分・糖分を一緒に補給できる
スポーツドリンクなどによる
水分補給もおすすめです!
ただし、カフェインの入った飲み物は
利尿作用が強くなるので避けましょう!
まずはしっかり休息をとったり
水分補給や塩分補給などの
対策をしていきましょう!