怪我の予防にきく栄養素
スポーツにケガはつきもの
ではありますが
できればしてほしく無いですよね、、、
今回は前回に引き続き
丈夫な体をつくるため
ケガを予防する栄養素について
教えていきます!
前回、カルシウムが大切だという話をしました
しかし、カルシウムだけが大切かというと
そうでもないのです!
図にあるように
カルシウムだけになると
もろく、折れやすくなってしまいます、
体にはしなやかさも大切です!
体を作る栄養素
たんぱく質の一種である
コラーゲン
は体の全体の3分の1に存在していて
肌や、骨、軟骨、関節、腱、靭帯、血管や歯など
様々なところに含まれています!
体の曲げ伸ばしに関わるところが多いです
靭帯損傷など、
私が現役の時にも結構けがをする人が多かった
記憶があります、、
選手生命にも関わる怪我ですので
強くしておきたいですね!!
コラーゲンのサプリとか
たくさん出てるし、
お肌にもいいって言うし
自分も子供と一緒にサプリでとったらいいか〜
って言うと、そういうわけでもありません!
実はコラーゲン、そのまま食べても
体の中でアミノ酸に分解されてしまうのです!!
なので、シンプルにコラーゲンを摂取するのも
いいですが、
コラーゲンの構成成分である
「アミノ酸」を複数種類とることを
おすすめします!!
コラーゲンを多く含む食品には
ゼラチンや牛すじ、鶏の軟骨、手羽先、魚の皮
イカ、タコ、エビなどがあります!
そして
コラーゲンの合成を助けるのが
ビタミンCです
人は、ビタミンCを合成することができません
なので、食事から取るしかないのです!
さらに、水溶性ビタミンといって、
水に溶けてしまい、体内での貯蓄ができません
昨日食べたから今日はいらないか
というようなことができず
毎日少量でもいいので
一緒に食べてほしいです!
野菜や果物もたくさん摂りましょう。!
ビタミンCを多く含む食べ物は
レモンやイチゴ、キウイフルーツや
赤ピーマン、ブロッコリーなどがあります
ビタミンCは加熱に弱いので
サラダなどで食べるとより効果的です!
ですが、じゃがいもやさつまいもは
でんぷんにより守られているので
加熱調理後もビタミンCが残っています!
サラダが苦手なお子さんには
肉じゃがや、さつまいものレモン煮など
他の方法でとれるように
してみましょう!
鮭のムニエルやレモン蒸し
皮まで食べるだけで
コラーゲンがとれますよ!
少しの意識で
怪我をしにくい体を
作っていきましょう!!